私たちは、Integrity:誠実であること、Honesty:正直であること、Decency:品位を保つこと、というMedidata way に誇りを持っています。
私たちがどのように活動し、どのようにサービスをお客様に提供するかによって、メディデータの基本的な価値観が決まります。信頼は、長年のコミットメントや実績、倫理的な行動によって築かれ、得られるものです。メディデータのテクノロジーと専門知識は、これらの信頼の原則を表しており、私たちが市場に対して提供しているものに誇りを持っています。
メディデータがこの原則を重視するのは、ライフサイエンス業界のイノベーションが信頼に依存しているためです。患者は、スポンサー、CRO、テクノロジーパートナーが責任を持ってデータを管理してくれることを信じて疑うことはないでしょうし、そうであることを信じています。データのプライバシーとセキュリティは、臨床試験の健全性に直接影響し、患者の生活にとって非常に個人的な影響を与えます。
そのため、メディデータは患者データの保護を前提としてビジネスを構築してきました。私たちは日々、顧客とその先にいる患者の信頼を得ており、20年以上に渡ってそれは続いています。新しい時代に即した臨床試験の形を導入した最初の企業として、信頼できる臨床試験の結果を得るためには、プライバシー、セキュリティ、品質管理システムへの堅実な投資がいかに不可欠なことであるかを認識しています。
信頼と透明性 :統一された保護戦略
プライバシー、セキュリティ、品質管理に関して、メディデータは業界標準を上回り、常に模範となるリーダーであることを目指しており、150社以上のCROを含むパートナーとの信頼関係が実際にその結果としてあらわれています。メディデータのテクノロジーは24,000件以上の臨床試験で使用されており、既存の医薬品・医療機器の50%以上が高レベルのセキュリティを維持するメディデータのプラットフォーム上で開発されています。
メディデータの統一保護戦略には、メディデータの情報セキュリティ、データプライバシー、品質の各チームが含まれており、これらのグループが一体となって、安全で安定した拡張性のあるクラウドプラットフォーム、強固なデータガバナンスプロセス、インスペクションに備えた品質管理システムを管理・維持しています。
信頼に足るデータ管理:セキュリティ、プライバシー、および品質
セキュリティ・バイ・デザインのアプローチにより、メディデータは開発の最初の段階からプラットフォーム全体に対するセキュリティとペリメータセキュリティ(社内ネットワークとインターネットの境界で講じるセキュリティ対策)を弊社のテクノロジーに組み込んでいます。最先端のツールとテクノロジーを駆使して、新規および既存の脅威からお客様のデータを保護します。プライバシーの観点からは、メディデータはすべてのデータ処理において説明責任を果たすための統合データガバナンスプログラムにより、法的要件を上回っています。また、当社は検査可能な品質管理システムを使用しており、当社のソフトウェア製品およびサービスは、お客様の期待に応えられる、かつ、適用される規制要件に準拠していることが確認できています。セキュリティ、プライバシー、品質に関するあらゆる認証は、メディデータがこれらのことに対して信頼を重視していることを示しています。
革新的なテクノロジーを備えたライフサイエンス業界では、技術進歩、画期的な治療法の登場、パンデミックへの対応など、状況は常に変化しています。しかし、信頼はいつの時代においても重要であり、決して変わることはありません。
臨床試験をサポートする製品、ソリューションをお探しでしたら、20年以上にわたり、1,700社以上のお客様に信頼され、700万人以上の患者様のデータを提供しているメディデータへぜひご依頼下さい。
この記事は2021年5月12日にGeeks Talk Clinicalでの英文投稿の抄訳となります。原文はこちらをご参照ください。