Aska pharma
Rave EDCの実績と安心感を高く評価
課題
あすか製薬の開発本部臨床管理部では、業務量に対する人材の不足や、経験値に依存する業務が多いという課題に直面していた。業務の標準化や社内教育を行うことで対応してきたが、DM業務では、状況に応じて柔軟な判断をしなくてはならない場面も多く、質を担保しながら業務効率を向上させるには、もう一歩進んだ工夫が必要だった。これまでのシステムは作業が煩雑になることが多かったため、様々な要求に対応できる機能がある「高速で動くユーザフレンドリなシステム」を探していた。
ソリューション
これらの課題に対応するためにあすか製薬が採用したRave EDCはメディデータの臨床開発・研究のための統合テクノロジープラットフォームの中核を構成し、被験者データの収集、管理、報告ソリューションとしてグローバル規模での多くの導入実績がある。 医療機関における使用実績の多さと知名度の高さ、顧客の多さ、普及率の高さ、評判の高さに裏付けされた安心感に加え、PMDAからの信頼が高く、書面審査でEDCに関した問い合わせを受けないなどが決め手となった。
効果
当初の狙い通り、直感的な操作性と自由度の高さによりDMやモニタリングにおける業務負荷が軽減した。また、いつでも容易にデータへアクセス可能である点が便利だと感じている。Rave EDCではワークフロー管理をシステムが代行してくれるため、明らかに担当者の負担が減った。ロジカルチェックやマニュアルチェックを組み込めるため、これまで自分たちで担当していた確認事項が減るとともに、役割毎に権限を分けて付与できるためクエリ管理の負荷が軽減した。総合的にはDM担当者が一人増えたようなイメージを持つほど業務負担が軽減した。
Rave EDCの実績と安心感を高く評価