臨床試験において、臨床医やコーディネーターは、有害事象、病歴、併用薬などを説明する際に、症状、手順、薬物などの説明を記録します。これらの記述はverbatimsと呼ばれています。これらの逐語的な用語が記録されると、治験依頼者は、FDAやその他の規制当局から、業界標準の辞書にコーディングするよう要求されます。

試験中、医療コーダーは、何千もの用語をコーディングしなければなりません。従来の「閲覧してコーディングする」アプローチでは、1用語あたり数分かかり、1回の臨床試験で数十時間から数百時間かかることもあります。

メディデータの次世代医療コーディングソリューション「Rave Coder+」では、6000万件以上の過去のコーディング決定を用いて、臨床用語に対して非常に正確なコーディング予測を行うアルゴリズムの開発、トレーニング、テストを行っています。このホワイトペーパーでは、Rave Coder+ のアルゴリズムがどのように開発、トレーニング、テストされ、数分ではなく数秒で用語を自動的にコーディングし、スタディごとのコーディング時間をどのように短縮しているのか説明します。